お雛様 桃の節句に想いをよせて
信州は今、冬本番です
長野県は南北に長い県ですので、天気予報も北と南はまったく異なります
今、長野市をはじめとする北信と呼ばれる地域の天気予報は降水確率は高い日が続きますが、南信と呼ばれるここ飯田地方は、比較的晴れの日が多いのもこの季節の特徴です
日本海側の天候の影響があるのが北信、太平洋側の天候に近いのが南信、春の訪れも南から訪れます
ただ、春の気配が近づくようになると、神雪、と地元で呼ばれる、南に湿った雪が多く降る天候ともなります
ちなみに、松本諏訪方面を中信と言われています
飯田に来るには、中央線で新宿から岡谷市まで来て、そこから単線の飯田線に乗って来る方法とか、中央高速で飯田まで来る方法がありますが、飯田に来る途中、もうすぐ桃の木が多い山梨が、ピンク色の花をつけた農園が一面に広がる景色が見れます
桃の咲く山梨の里を見て、八ヶ岳の裾野の真っ白な雪を見て、氷の貼る諏訪湖を見て、冬だなあと想いながら、岡谷を過ぎ、伊那谷を下り、駒ケ岳の美しい真っ白な山を右手に見ながら飯田の谷に近づくと、街路樹がふたたび緑に変わりだし、飯田の林檎や梨の木に、堅いつぼみを見ることができ
そして、もっと下り、南信の一番下まで行くと、お茶畑が広がります
そして、飯田といえば、温泉、下呂の湯質に近いとも言われる、つるつるとした湯にはいるのも、寒い季節は格別の楽しみです
昨日テレビでも、春を告げるものとして、桃の節句のおひなさまが、ニュースで流れました
ミニチュアサイズのお雛様、現代の住宅の作りやスタイルにあわせて人気があるというニュース
各色の水引を結び、可愛らしいお雛様が、製作過程から放映されました
手作業で丹精込めて作るお雛様、飯田水引協同組合のオンラインショップに掲載されています
春を待つお雛様を狭いスペースでもお飾り頂けます
お雛様を見ながら、春を待つのも、また素敵です
ちなみに、私は、両親から、お雛様は早めにお飾りして、桃の節句が終わったらすぐに片付けましょうといわれておりましたが、この風習は全国的なものでしょうか?
結ぶの意味を持つ水引でつくられたお内裏様におひなさま、二人並んですまし顔
かわいらしいですね
海外に行かれている子供さんやお孫さんへのプレゼントにもどうぞ
商品は、組合までお問い合わせください。
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