2016年東京オリンピック招致ロゴ 水引
日本人を結ぶ、世界と結び。
オリンピックを東京に、2016年!
2016年のオリンピック開催に向け、東京オリンピック招致委員会では招致ロゴが完成し、7月10日に東京国際フォーラムにて招致ロゴの記者発表会が開催されました。
このロゴは、水引をモチーフとしたロゴであり、コンセプトは「結び」
オリンピック招致委員会発行パンフレットより2016年東京オリンピック招致ロゴについての説明文を一部掲載いたします
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スポーツと文化を結ぶ、都市と環境を結ぶ、子供たちと未来を結ぶ。
テクノロジーと心を結ぶ、日本と世界を結ぶ、地球と平和を結ぶ・・・
「結び」をテーマに、「2016年東京オリンピック」招致活動がはじまります。
日本の文化は古来より新しいものが生まれる場を、水引と呼ばれる飾りひもを結び祝福してきました。
新しい東京オリンピックの招致ロゴは、この日本の伝統の心とオリンピックの精神を結んで生まれたもの。
ここから、オリンピックに新しい絆がうまれる。
新たな未来がはじまる。
人と人、国と国、心と心を結ぶ、そして、
できました!!コンセプトは「結び」。
7月10日、東京国際フォーラムで「招致ロゴ」の記者発表会を開催しました。ロゴのコンセプトは「結び」。結びを象徴する日本の伝統的意匠である「水引(みずひき)」をモチーフに、オリンピックの5色を重ねて表現しました。
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1998年の冬季長野オリンピックでは、関係者に水引のブローチ記念品が贈られ、パラリンピックでは、入賞者に贈られる月桂樹冠が水引で製作されました。
この水引がふたたび2016年東京オリンピック招致ロゴとして世界に発信します。
伝統の心とオリンピックの5色でオリンピック精神が結ばれています。
ポスター、パンフレットなど皆様の目にとまる機会も多くなると思います。また、各種イベントも開催されます。
写真は招致活動の一環として使用される水引ブローチ等です。
5色の水引をリボンにし、和の心、結ぶ心を現代に継承し続ける日本の伝統工芸「水引」作品です。
2016年東京オリンピック招致委員会のホームページは
http://www.tokyo2016.or.jp
1998年長野オリンピックパラリンピックと水引についてのホームページは
http://iidamizuhiki.jp/rekishi/olympic.html
飯田水引の歴史は
http://iidamizuhiki.jp/rekishi/index.html
飯田水引のトップページ(日本語版)は
http://iidamizuhiki.jp/
Iidamizuhiki英語版のページは
http://026.co.jp/mizuhiki/englishindex.html
2016年東京オリンピック開催実現に向け、より多くの方の心が結び実現に向かいますよう
より多くの皆様の賛同と協力がオリンピック精神に結びつきますように!
余談でありますが
1998年には、地元長野県にて冬季オリンピックが開催。
飯田水引協同組合のホームページは水引がこのオリンピックで使用されたのを機に、日本の伝統の心と技を後世に伝える為、ホームページを立ち上げました。
2016年夏季オリンピックに向け、招致委員会が設立され、活動がはじまっています。
前回の東京オリンピックは、1964年、ちょうどこの記事を書かせていただいております自分が生まれた年代でもあります。
このように水引を通じ、オリンピックと結びつき、伝統工芸を継承していく機会に巡り合う度、結ぶ、の、不思議さと大切さ、日本の美しい伝統を改めて再発見するばかりです。
多くの皆様にとっても、素晴らしい結びつきが生まれますよう。
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